研究成果リスト

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2009年度

原著論文(症例報告を含む)

Kanomata K, Kokabu S, Nojima J, Fukuda T and Katagiri T:
DRAGON, a GPI-anchored membrane protein, inhibits BMP signaling in C2C12 myoblasts. Genes Cells 14(6): 695-702, 2009.

Sato MM, Nashimoto M, Katagiri T, Yawaka Y and Tamura M:
Bone morphogenetic protein-2 down-regulates miR-206 expression by blocking its maturation process. Biochem Biophys Res Commun 383:125-129, 2009

Mizuno Y, Tokuzawa Y, Ninomiya Y, Yagi K, Yatsuka-Kanesaki Y, Suda T, Fukuda T, Katagiri T, Kondo Y, Amemiya T, Tashiro H, and Okazaki Y:
miR-210 promotes osteoblastic differentiation through inhibition of AcvR1b. FEBS Lett 583: 2263-2268, 2009

Yamazaki M, Fukushima H, Shin M, Katagiri T, Takahashi T, and Jimi E:
TNFa represses BMP signaling by interfering with the DNA binding of Smads through the activation of NF-κB. J Biol Chem 284:35987-35995, 2009

Shen Q, Little SC, Xu M, Haupt J, Ast C, Katagiri T, Mundlos S, Seemann P, Kaplan FS, Mullins MC and Shore EM:
Fibrodysplasia ossificans progressiva ACVR1 R206H mutation activates ligand-independent and ligand-sensitive chondrogenesis and regulates zebrafish dorso-ventral patterning. J Clin Invest 119: 3462-3472, 2009

Kokabu S, Nojima J, Kanomata K, Ohte S, Yoda T, Fukuda T and Katagiri T:
Protein phosphatase magnesium-dependent 1A-mediated inhibition of BMP signaling is independent of Smad-dephosphorylation. J Bone Miner Res 25:653-660, 2010

芳賀信彦:
骨系統疾患に対するマネージメントと国内の協力体制. 日整会誌 83: 793-796, 2009

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総説

Katagiri T:
Heterotopic bone formation induced by bone morphogenetic protein signaling: fibrodysplasia ossificans progressiva. J Oral Biosci 52:33-41, 2010

芳賀信彦:
骨系統疾患における診断の基本. 整形外科 60(10): 1109-1113, 2009

片桐岳信:
FOP(進行性骨化性線維異形成症). Arthritis 7:158-163, 2010

片桐岳信:
進行性骨化性線維異形成症(FOP)の発症メカニズムの解明と治療法. 日本未熟児新生児学会雑誌 22:30-32, 2010

松崎哲、片桐岳信、松崎 文子、見崎 徹、大竹 明:
進行性骨化性線維異形成症の歯科治療について 歯界展望115:556-557, 2010

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記録集・報告書

芳賀信彦:
FOP患者に生じる二次的外傷とその予防策に関する研究. 厚生労働科学研究費補助金・難治性疾患克服研究事業「脊柱靭帯骨化に関する調査研究」平成20年度総括・分担研究報告書: 2009

片桐岳信、芳賀信彦、福田亨:
国内のFOP患者で見いだされた新しいALK2変異に関する研究. 厚生労働科学研究費補助金・難治性疾患克服研究事業「脊柱靭帯骨化に関する調査研究」平成20年度総括・分担研究報告書: 2009

中島康晴、神薗淳司:
進行性骨化性線維異形成症の4例. 厚生労働科学研究費補助金・難治性疾患克服研究事業「脊柱靭帯骨化に関する調査研究」平成20年度総括・分担研究報告書: 2009

川端秀彦:
FOPの足部変形に関する研究. 厚生労働科学研究費補助金・難治性疾患克服研究事業「脊柱靭帯骨化に関する調査研究」平成20年度総括・分担研究報告書: 2009

鬼頭浩史:
進行性骨化性線維異形成症の異所性骨化に対する予防薬に関する研究. 厚生労働科学研究費補助金・難治性疾患克服研究事業「脊柱靭帯骨化に関する調査研究」平成20年度総括・分担研究報告書: 2009

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学会発表

Katagiri T:
Roles of Smad pathways in the conversion of myoblasts to osteoblastic cells by BMPs. Gordon Research Conference on Bones & Teeth, Maine (USA), 2009.7.15

Fukuda T, Kokabu S, Ohte S, Katagiri T:
Functional analysis of mutant ALK2 receptors found in fibrodysplasia ossificans progressiva (FOP). 31st ASBMR (American Society for Bone and Mineral Research) Annual Meeting, Denver (Colorado, USA), 2009.9.11-15

Kokabu S, Ohte S, Nojima J, Kanomata K, Yoda T, Katagiri T:
PPM1A and SCP1 suppress BMP activity via novel mechanism independent of Smad C-terminal dephosphorylation. 31st ASBMR (American Society for Bone and Mineral Research) Annual Meetin, Denver (Colorado, USA), 2009.9.11-15

芳賀信彦:
骨系統疾患における医療と教育の連携. 第82回日本整形外科学会学術集会(シンポジウム「肢体不自由児療育における医療と教育の連携」), 福岡, 2009.5.14-17

大竹祐子、上條史子、芳賀信彦:
立位動作時の足部アライメントの三次元解析. 第34回日本運動療法学会, 東京, 2009.6.21

古株彰一郎、大手聡、野島淳也、依田哲也、福田亨、片桐岳信:
Smad C末端のホスファターゼPPM1AとSCP1はリンカー領域のMAPKリン酸化部位を介してBMPシグナルを抑制する. 第27回日本骨代謝学会学術集会, 大阪, 2009.7.25

福田亨、古株彰一郎、大手聡、片桐岳信:
Fibrodysplasia ossificans progressiva (FOP) で同定された ALK2 変異体の解析. 第27回日本骨代謝学会学術集会, 大阪, 2009.7.25

古株彰一郎、大手聡、福田亨、片桐岳信:
Smad1 のリン酸化・脱リン酸化による骨芽細胞分化誘導の制御. 第16回 BMP 研究会, 大阪, 2009.7.27

福田亨、古株彰一郎、大手聡、片桐岳信:
Fibrodysplasia ossificans progressiva (FOP) で新たに同定された ALK2 変異体の解析. 第16回 BMP 研究会, 大阪, 2009.7.27

白土州、福島秀文、片桐岳信、細川隆司、自見英治郎:
BMP刺激依存的にSmad1と結合するタンパク質の同定. 第51回歯科基礎医学会学術集会・総会, 新潟, 2009.9.10

片桐岳信、古株彰一郎、依田哲也:
Smad1 のリン酸化・脱リン酸化による骨芽細胞分化誘導の制御. 第51回歯科基礎医学会学術集会・総会, 新潟, 2009.9.10

平田志津、福島秀文、進正史、片桐岳信、北村知昭、寺下正道、自見英治郎:
NF-κBによるBMPシグナルの抑制機構の解明. 第51回歯科基礎医学会学術集会・総会, 新潟, 2009.9.10

山崎雅人、福島秀文、進正史、片桐岳信、高橋哲、自見英治郎:
転写因子NF-κBはBMPシグナルを抑制する. 第51回歯科基礎医学会学術集会・総会, 新潟, 2009.9.10

片桐岳信:
BMPのSmad依存的シグナルによる筋芽細胞分化の抑制機構. 第64回日本体力医学会大会, 新潟, 2009.9.10

森良之、須佐美隆史、西條英人、菅野勇樹、近津大地、末永英之、杉山円、前田祐二郎、斎藤健太郎、飯野光喜、高戸毅:
進行性骨化性線維異形成症(FOP)における全身麻酔下での抜歯経験. 第54回日本口腔外科学会学術大会, 札幌, 2009.10.9-11

大手聡、福田亨、古株彰一郎、片桐岳信::
骨芽細胞におけるSmadとRunx2のクロストーク. 第7回 RCGMフロンティアシンポジウム, 埼玉, 2009.11.3

古株彰一郎、大手聡、依田哲也、福田亨、片桐岳信:
Smad1の骨芽細胞分化誘導活性はC末端とリンカー領域のリン酸化により制御される. 第7回 RCGMフロンティアシンポジウム , 埼玉, 2009.11.3

塚本翔、佐藤康敬、鍋島麻子、大手聡、古株彰一郎、福田亨、片桐岳信:
進行性骨化性線維異形成症 (FOP) で同定された ALK2 変異体の安定発現細胞の樹立. 第7回 RCGMフロンティアシンポジウム, 埼玉, 2009.11.3

福田亨、古株彰一郎、大手聡、片桐岳信:
Fibrodysplasia ossificans progressiva (FOP)で同定された10種類のALK2変異体の機能解析. 第7回 RCGMフロンティアシンポジウム , 埼玉, 2009.11.3

山本隆一郎、鬼頭浩史、石黒直樹、増田章男、大野欽司、片桐岳信:
進行性骨化性線維異形成症における骨化予防薬の検討. 第24回日本整形外科学会基礎学術集会, 横浜, 2009.11.5-6

中島康晴、芳賀信彦、鬼頭浩史、神薗淳司、片桐岳信、須佐美隆史、戸澤興治、福士純一、岩本幸英:
FOPの足部変形の特徴. 第21回日本整形外科学会骨系統疾患研究会, 愛媛, 2009.12.5

鬼頭浩史、山本隆一郎、片桐岳信、大野欽司、石黒直樹:
進行性骨化性線維異形成症における骨化予防薬の検討. 第21回日本整形外科学会骨系統疾患研究会, 松山, 2009.12.5

三島健一、鬼頭浩史、金子浩史、片桐岳信、石黒直樹:
進行性骨化性線維異形成症の家族例. 第21回日本整形外科学会骨系統疾患研究会, 松山, 2009.12.5

三島健一、鬼頭浩史、金子浩史、石黒直樹:
進行性骨化性線維異形成症における骨化発症前の骨格異常について. 第25回東海小児整形外科懇話会, 名古屋, 2010.2.13

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講演

芳賀信彦:
骨系統疾患の診断−基本と進歩−. 第6回長野地区小児整形外科懇話会教育研修講演会, 長野, 2009.4.16

古株彰一郎、野島淳也、福田亨、大手聡、鹿又一洋、依田哲也、片桐岳信:
R-SmadのホスファターゼPPM1AによるBMP活性の抑制にはSmadの脱リン酸化に依存しない分解が重要である. 第8回松本ボーンフォーラム, 長野, 2009.5.8

芳賀信彦:
骨系統疾患の診断−基本と進歩−. 第136回神奈川整形災害外科研究会特別講演, 横浜, 2009.6.13、横浜

片桐岳信:
筋肉が骨になる難病・進行性骨化性線維異形成症(FOP). 第20回電顕サマースクール, 埼玉, 2009.7.24

芳賀信彦:
骨系統疾患診断への基本的アプローチ. 第7回千葉小児整形外科セミナー, 千葉, 2009.7.26

鬼頭浩史:
骨系統疾患と再生医療. 高知整形外科医会講演会, 高知, 2009.7.31

福田亨、古株彰一郎、大手聡、片桐岳信:
筋組織内に異所性骨化を生じる遺伝性難病(Fibrodysplasia Ossificans Progressiva). 運動器科学研究会, 東京, 2009.9.18-19

片桐岳信:
筋組織における異所性骨化の機序解明と治療への応用. 第 7 回RCGM フロンティアシンポジウム, 埼玉, 2009.11.3

芳賀信彦:
動作の観察と三次元動作解析. 国立精神神経センター病院医局会, 小平(東京), 2009.11.10

片桐岳信:
筋肉が骨になる難病・進行性骨化性線維異形成症(FOP). 九州歯科大学 最新生命科学, 福岡, 2009.12.15

片桐岳信:
「難病・進行性骨化性繊維異形成症(FOP)の研究者から」. FOP講演会, 福島, 2009.12.26

芳賀信彦:
代表的な骨系統疾患診断の臨床. 第4回甲信小児整形外科研究会, 甲府, 2010.2.27

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